地獄の棚卸し
恐ろしく暑い午後、エアコンのない倉庫というか小屋で棚卸しをした。
毎回思うんだけど、なぜにジジイは私をペアに選ぶんだろう。私が「こんな暑い日にサウナみたいなところに半日缶詰にされたらマジで倒れるかもしれないし、そもそも何でいつも私なんですか!他の人と平等なら納得できるけど、いつも私って何でなんですか!」とブチ切れちゃったよ。
そしたらジジイが「他の人だと嫌な顔して文句言うし、帰るって言いだすから、他に頼める人いない。扇風機回すし シャッター閉めてやれば熱風も入ってこないから」と。
(アホか、、、私だってキツイし、そもそもシャッター閉める意味は何? オマエと高温密室で缶詰だなんてありえないし)
暑いってイヤ。
私を苛立たせ凶暴にしてしまう。
「 あー もう ウザッ…」
の一言が出ちゃった。
悪いお口…。
結局泣く泣くやったんだけど
とにかく暑い!!!
頭がクラクラして手足まで真っ赤になったよ。
塩吹いたジジイの服 最悪。
臭くて最悪。
たまに手も当たって、最悪。
私も汗で下着が透けて最悪。
地獄の4時間だ。
途中1回水分補給のためにキッチンに行ったら、他の女性陣の高笑いが聞こえてきて、またキレそうになった。
「わー、顔が真っ赤だよ。大丈夫〜? 暑かったよね」
って涼しい顔で心配されてもねぇ。
ひとりが「まーでも仕事だからやるしかないよね」と。よく言うわ、社内一の怠け者が…(笑)
ま、堪えたけどね。
帰りに「お先に失礼します」とジジイに挨拶したらスルーされた。
クソ… 天罰くだりやがれ。
死人を出さずに終わらせたんだから
何かご褒美があってもいいでしょ?
そうでしょ?